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菫桜色

観た映画、読んだ小説、プレイしたゲーム、良いこともそうじゃないこともいろいろ

舞台 黒蝶のサイケデリカ

乙女ゲーム □ □ 黒蝶のサイケデリカ

なにをいまさら~~って感じかもしれないけど舞台黒蝶のサイケデリカを観てきた話をしようかなと。

 

舞台《黒蝶のサイケデリカ》公式サイト | 2016年8月3日(水)~ 8月7日(日) 紀伊國屋ホールにて上演

 

私は8月4日の昼公演観てきました。

ハイタッチお見送りしてくれるらしくて、日替わりで誰がしてくれるのか変わるので、誰にお見送りしてもらうかで行く日決めました。

私は緋影くんと紋白くんがハイタッチしてくれる公演を選びました。

 

新宿の紀伊國屋ホールってはじめて行く場所だったんで、大体の方向はわかっても建物を見つけることができず…少しうろうろしてからやっと気付いたのは、目的地の外周を1周くらいしてたという残念な事実でした。もう到着していました。

 

公演ですが結構一般席の後ろのほう空いてたからもったいなかったなあって。あと始まる前の周辺の会話から、なんか、関係者(っぽい人)多いな…っていうのと、サイケデリカ知らないけど付き添いで来ただけでよくわからないから概略教えてもらってるって感じの会話してる人も多いなって印象でした。

痛バ持ってる人もいましたし黒蝶っぽいモチーフのアクセつけてる人も結構いましたけどね。あと浴衣着てる人も多くて可愛かったな~。

 

そもそも私舞台とミュージカルがどう違うのかそんなによくわからないでいたんですけどよく考えたら、いやよく考えなくても舞台とミュージカルは別物でしたね。

これまでこういうのはアムネシアミュージカルしか観たことなくて。

観終わってからやっと違いを理解しました。

 

 まず見始めて思ったのが、これはただのコスプレ劇じゃあないぞ…!!っていうすごくレベルの低い感動。(あくまで私のレベルがって意味で)

AMNESIAにしても黒蝶のサイケデリカにしても衣装が結構奇抜なので、実際目の前にいる人間がこんな格好で立ち回ってたら終始違和感ではないのか…?って身構えちゃうんですけど、ところがAMNESIAも今回もとにかく再現度高くてとにかくワーーーーー本物が!!目の前に!!!!って感じでした。

私が相当チョロくできているっていうのもあるんだけど、そういうので身構えて観に行くのやめとこって思うのすごい勿体ないって思いましたのでした。

少し前の自分にはやいとこ教えてあげないとって感じだし、AMNESIAミュージカル連れて行ってくれてこういう世界教えてくれた友人にも感謝です。言い方が大げさっぽいかもしれないけど、本当に。

 

紅百合さんのスカートがほんとふわふわで可愛くて、紅百合さんを見ているつもりがスカートとかセーラーの襟とかを大体見ていた気がします…。それくらい可愛い!

あと鴉翅くんの衣装もすごい華やかであのずり落ちそうな崩れそうな絶妙な感じが上手に再現されていたし、鉤翅さんのあのシャツの袖のふわっと広がった感じとかもそのままで、衣装の再現が細かくてとても嬉しかったです。

私は特に紋白くんが好きなので思い入れも強くなってしまうんですけど、衣装に合わせてあの紋白くんの頼りなげな立ち姿とかが本当によかったです。

 

ストーリーに関しては割と速足で、うまく言うとテンポがいいね、くらいなんですけど、正直私にはあまりにもはやすぎてちょっと「コントかな?」って感じでした。

 

でも原作知っていればああここは…って思い出せるので、原作ファンには充分だったと思います。

それにしたってまあ…

「黒幕は一体誰なんだ…!」

「フフフ…俺だよ!!!!」

みたいなのが異様に早くて、そういうところがコントっぽいと思ってしまったんですが。尺的には仕方ないよね。

 

とはいえこまごま萌えたシーンもあって、鉤翅さんが紅百合さんの部屋にココアを持って行ったとき、そのまま照明が別の場所にうつって鉤翅さんと紅百合さんのいるところは暗くなったんですが、そのあたりを執拗に眺めていると尚も鉤翅さんが紅百合さんを気遣うような仕草を続けていたりして、そのへんの演出の細かさに感動と萌えを感じてしまいました。

 

銃を取り出す演出もすごかったです。ライトでこっちがウワ眩しいってなってるスキに衣装のスキマからサッっと銃を取り出して持って(多分)、その一瞬の間に銃がひとりでに出現したようにみせてくれました。

いっちばん最初が紅百合さんか緋影くんかどっちか忘れてしまいましたが、初見でのタイミングがバッチリ決まっていたためかその感動もとても大きかったです。

が、その後何度もあるのでたまにタイミングがズレて(あ、今取り出した……)っていうのがモロバレな人もいましたね。おかげで鈍い私でも仕掛けが分かったんですけど。

あと、すごい舞台裏感満載な動作でモソモソ銃をしまっている人が一名いたりもして、あ、そこにしまってるのね。判明したのは嬉しいけど、それでいいの????って瞬間もありました。

 

いくらさくさくテンポとはいえ、やっぱりゲームの内容が頭の中で蘇ってくるのもあいまって、ウサギちゃんが緋影くんに……のあと、緋影くんがウサギちゃんの正体を思い出し…っていうシーンではついつい泣いてしまいました。

あと、鉤翅さんがいなくなってしまうシーンも…。

 

仕方がないのだけど紋白くんの本格的な出番は後半からなので、もっとたくさん紋白くんが見たかった…!!心残りなんて本当にそれくらいのものだけどそれが割と大きなウェイトを占めてくる…紋白くんもっと見たかった!!

やっぱりもう一回観に行けばよかったんだろうなあ。

映画だったらよく、一度目は感動とかにまかせて無心で観て、二度目にやっと色々考えながら冷静に観たりしてるので、そうすればよかったのかも。

私の予定などふっ飛ばして観に行けばよかった。

 

ハイタッチお見送り初体験だったのだけれど、ハイタッチっていうからにはもっと元気に頭の上の高さでパチーン!!みたいなの想像してましたけど違いました。

もっと大人しかったです。胸ぐらいの高さですごい優しくぺたん、って手を合わせる感じでした。

通路が狭かったのですごく役者さんとの距離が近かったし、列が進んでいくのもゆっくりだったし、緋影くんも紋白くんもお客さんひとずつ目を見て「ありがとうございました」って言ってくれて、私からもふたりともにちゃんと「ありがとう」を伝えられたのでとてもよかったです。

因みにハイタッチ前にはハンカチで手をごしごし拭きました。笑

 

普段映画はよく観に行くんだけど、こういう生の演技っていうのもまた別の感動があってすごくいいなあって気付きました。

同じように座席に座って映画ならスクリーンを、舞台やミュージカルなら舞台の方向を観ているだけでも全然受けるものが違うので、似ているけれど別のコンテンツなんだと最近気付いたところです。

刀ステとかあんステとかヘタミュとかもスルーしてきたけれど、今度からは取れなくてもチケット戦争には参戦してみようかな…!

でもそれよりやっぱり乙女ゲーの舞台orミュージカル化が観たいかなあ。

また行きたい!

舞台情報を集めてみようっと。

 

 

 

 

黒蝶のサイケデリカ

黒蝶のサイケデリカ